華子日記(雑感やモノローグ) 実家の家族

家族へのバースデーギフト

兄の誕生日。メッセージを贈る。日記帳から。

 

今週のとある日、わたしの兄が誕生日を迎えました。

わたしは手書きで書いている10年日記に

「◉◉くん、おめでとう」と書いて想いを寄せます。

実際、本人に直接伝えるのは家族のグループLINEを使いました。

 

父・母・姉・兄・わたし・妹の6人がグループメンバー。

それぞれの誕生日には、早朝から「おめでとう」のメッセージを送ります。

 

LINEのメッセージなんかじゃ、味気ないでしょうか?

いや、LINEでも嬉しいものです。

特に母は、もういい年齢になった4人の子供たちの各誕生日になると

生まれた時のエピソードや近況を踏まえたオリジナルのメッセージを送ってくれます。

今年の兄の誕生日には

”貴方が生まれた日もこんな梅雨空だった。

これから益々健康に気を付けて、家族を守りがんばっていって欲しい”と書いていました。

 

夫とわたしで新しく築いていく家族では、どんな風に誕生日を祝うだろう?

どうなるかことか全くわからないけれど、間違いなく言えるのは

わたしはその日の日記に祝いの言葉や感謝、願いなどを書くだろう、ということ。

日記帳は手紙ではないから、そこに書いた言葉そのものは相手には伝わらない。

でもわたしは日記帳の中で「おめでとう」「ありがとう」と書く。

そうして想いを寄せていく。想いを寄せて、生きていく。

お金がかからないギフト。モノを贈り合う以外の形のバースデーギフト。

この形はきっと続けていきます。

 

兄の誕生日にこんなことを考えました。

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